2020年11月20日に永眠された、学校法人北海道安達学園顧問、札幌マンガ・アニメ&声優専門学校 学校長 矢口高雄先生 追悼展を本学園ロビーの特設ギャラリーで開催中です。

日本中に釣りブームを巻き起こし、多くのマンガ家達が圧倒的な魚と自然の表現力に魅了された伝説の釣りマンガ『釣りキチ三平(週刊少年マガジン連作)』の作品を中心に展示しております。

ギャラリーの中央には、2019年7月に本校で開催された特別授業の模様を。そして、その授業から多くを学んだ在校生による感謝の色紙も展示させていただきました。

巨匠から熱いメッセージをいただいた特別授業

特別授業|学生たちと集合写真

代表作『釣りキチ三平』の主人公 三平くんを、その場で描いていただきました

 

矢口学校長の貴重なお話や技術を肌で感じられたことは学生達にとって宝物になったと思います。

本当にありがとうございました。

矢口先生のご冥福を心よりお祈りいたします。

 

矢口高雄先生 プロフィール

学校法人 北海道安達学園 顧問、札幌マンガ・アニメ&声優専門学校 学校長。マンガ家・公益社団法人日本漫画家協会 理事。
秋田県 雄勝郡西成瀬村出身。『鮎』で週刊少年サンデーよりメジャーデビュー。1973年 週刊少年マガジンに『釣りキチ三平』の連載を開始。同年『幻の怪蛇バチヘビ』を発表。日本中に釣りブームとツチノコブームを巻き起こした。
2018年 札幌マンガ・アニメ&声優専門学校 学校長に就任。
第4回 講談社出版文化賞 児童まんが部門受賞、 第5回 日本漫画家協会賞 大賞受賞、 平成21年度 地域文化功労者 表彰、 秋田県横手市 増田まんが美術館 名誉館長、秋田内陸線 応援大使スマイルレール・アンバサダー、石ノ森萬画館 館長(2代目)など活躍は多岐にわたる。